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旅の足あとを絵に残す。成田でアート体験

観光といえば、景色を「見たり」、街を「歩いたり」することが多いですよね。成田であれば、うなぎを食べたり、着物を着たりなどの体験も想像できます。
でも、旅の途中に「絵を描く」という体験をしたことがある方は少ないのではないでしょうか?旅先で感じたことを、自分の手で絵にしてみる。旅の足あとを絵に残すという素敵な体験ができるアトリエを、今回はご紹介いたします。

裏参道の静かな場所に佇むアトリエ「Brune Studio」

アトリエがあるのは、裏参道とも呼ばれる新道通り。観光客で賑わう成田山表参道とはまた違った、どこか静かであたたかな空気が流れる通りです。
その一角に、古着屋さんとコーヒー屋さんが同居している店舗があります。その建物の手前の通路を進み階段を登ると、趣のあるアトリエが。

このアトリエ「Brune Studio(ブルーネスタジオ)」でアート体験を提供しているのは、アーティストの大沼葉夏さん。
大沼さんのアートはもちろん素敵なのですが、こちらでは「描いてもらう」だけでなく、自分で描くという「ドローイング体験」も行っています。

小学生の頃に触ったような気がする画材から、今までに見たこともないような画材まで、様々な画材が目の前に広がります。

そんな画材との出会いも、自分の中に新しい表現を見つけるきっかけになるかもしれません。

ドローイング体験は、まずそれらの画材の使い方を教えてもらうところからスタート。でも教えてもらうというよりは、この画材はこういう使い方もできるよ、といった表現のヒントをもらえるような、そんな時間です。

「どんな絵を描こうかな?」と、白い紙を前に少し戸惑っている様子の、今回の参加者さん。
そんなとき大沼さんからいただいたのは、「まずは気になった画材を手に取って、描き出してみるのが良いですよ」というアドバイスでした。 その言葉に背中を押されるように、参加者さんは思いきって筆を動かしはじめます。線や色が重なるうちに、少しずつ表情がやわらぎ、楽しそうな雰囲気に。描きながら気持ちが整っていく……そんな様子が印象的でした。

今回の体験では、約1時間で4枚のドローイング作品が完成!

もちろん、描いた作品はそのまま持ち帰ることができます。
旅の思い出としてお部屋に飾ったり、ポストカードとして誰かに送っても素敵ですね。

 

ドローイング体験のあとは、すぐ近くの成田山新勝寺を参拝したり、新道通りのカフェや小さなお店を巡ったり。アートで心をほぐしたあとにぴったりの、静かな街歩きも楽しめます。
言葉にできない旅の感情を、色や線にして残してみる。そんな時間を、成田の静かな通りの一角で過ごしてみませんか?
大沼さんは英語も堪能なので、海外からお越しの方もぜひお気軽に体験してみてくださいね!

 


体験の開催日や価格など、詳しくはBrune Studioのインスタグラムをご確認ください。

 

  2025/07/30