成田といえば、成田山新勝寺を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、見どころは新勝寺だけではありません。成田には、訪れる方々をおもてなししようと活動している人達も沢山いるので、ぜひ彼らのことも知っていただきたいのです。
ここでは、そんな彼らを「ナリタノヒトビト」としてご紹介します!
今回のゲストは、成田街歩きサークル創設者 大橋龍人さん。国際医療福祉大学 成田キャンパスに通いながら、学生と街をつなぐサークルを立ち上げ、まちづくり・文化交流・地域交流の3つの柱で活動を続けてきました。
現在はサークルを後輩に引き継ぎながら、医師を目指す傍らで成田の未来を見据えた取り組みを続ける大橋さんに、そのユニークな経歴と成田への思いを伺いました。
ー現在成田で手掛けられている取り組みについて教えてください。ー
成田の街と学生をつなげる「成田街歩きサークル」を作りました。今は後輩に引き継いでおり、裏方としてサポートを行っています。
ー「成田街歩きサークル」とは、どのようなサークルなのでしょうか?ー

私の通う大学が成田にできてから、今年で10期生が誕生するという比較的歴史の浅い状況です。そのため、学生は成田のことをあまり知らず、逆に地域の方々は「もっと学生に街へ来てほしい」という思いを持っています。その両者のニーズをマッチングさせるためのサークルです。
ー具体的な活動内容を教えてください。ー
主に「まちづくり」「文化交流」「地域交流」の3つの柱で活動しています。
まちづくりは、「なりみちプロジェクト」に参画し、学生や教職員にアンケートを取ってそのデータを市に提供するといった活動を行っています。
文化交流では、私たちの大学には、ベトナム、インドネシア、フランス、リトアニアなどから多くの交換留学生が来ます。その留学生たちを成田観光や食事などでおもてなししています。
地域交流は、例えばお祭りへの参加です。祇園祭に参加したり、空港でのイベントでお手伝いをしたりしています。また、空港の職員さんに一次救命処置(心肺蘇生など)を教える企画も行っています。


ーこれまでのご自身のご経歴を教えてください。ー
出身は埼玉県の浦和です。その後、東京の江戸川区に20年ほど住み、大学進学に合わせて成田へ来ました。現在、成田生活は6年目になります。
ーなぜお医者さんになろうと思ったのですか?ー
私には趣味が20個くらいあるのですが、それを突き詰めていくと、最終的にすべて「医学」につながることに気づいたからです。
例えば、テーマパーク巡りから「錯視(イリュージョン)」に興味を持ち、それが「生理学」につながりました。また、少林寺拳法からは「人体工学」や「解剖学」に関心を持ちました。「生活というものを医学の視点から見ている」という感覚が強いですね。
ー成田空港周辺エリアで好きなスポットはありますか?ー

大学の前にあるベンチです(笑)。スポンサー名が入っているベンチなのですが、天気の良い日にそこに座って、キッチンカーで買ったご飯を食べたり、道行く人を観察したりするのがとても好きですね。
ーこれからの成田の未来に向けて、ご自身はどう行動していきたいですか?ー
まずは「成田街歩きサークル」を引き継いだ後輩たちのサポートです。そして、これからの大学を創っていく上での支援もしていきたいです。
もし長期的に成田で医者になるのであれば、医療の話題を街に広げたり、空港とコラボレーションしたりしながら、街全体を健康にしていけたらと思っています。
ー最後に、読者のみなさんへメッセージをお願いします。ー
成田は田舎な部分もありますが、そこに「若者(学生)」がいるという面白さがあります。若者が定期的にこの地域に集まってくるというのはすごいことなので、他の地域との違いを楽しんでいただいたり、お祭りなどの活気を感じてもらえたりしたら嬉しいです。もし見かけたら、ぜひ一緒に楽しみましょう!